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日々の生活絵図鑑 real illustration

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2015.05.01 Fri 絶唱/湊かなえ

絶唱

「絶唱」湊かなえ/著 只野綾沙子/装丁 新潮社の為の装画。
湊さんの装画3冊目。湊さんの装画を描く時は
比較的女性らしい柔らかさは残したいとは思っている。
装丁のデザイン担当も女性というのもあり柔らかい女性らしいモチーフも多い。
画面に蟻がいるのはとても自分らしいが、今回はデザイナーの意図で入れている。
最初タイトルは黒のスミ文字だったけど最終的に白抜きになった。
営業や販売の抵抗もあったと思うけど、この絵に黒のタイトルは
目立つけど強過ぎると思う。タイトルだけ目立って全体のイメージを壊してしまう。
デザインは文字で伝えらない部分をイメージで伝える事でもあるので
文字が強くなくともイメージで奇麗だなと目に留まってくれれば
言葉と同じかそれ以上に伝わるものがあると常に思っている。
白に拘ったデザイナーさんのセンスに感謝。

45cm×35cm acrylic

2014.11.10 Mon イラストノートNo.32に掲載されました

イラストノートNo.32(誠文堂新光社)に
クサカベさんのAQYLAという絵具のお試しメイキング記事として
4ページほど掲載されました。

イラストノートNo.32

誌面

2014.10.23 Thu 「ボールペンの植物達」瀬戸照 展

瀬戸さん個展

つくづくこの方はいつもすご過ぎ。ため息が出てしまう。
原画を数センチ前で見てもボールペンで描いてるように見えない。
カラーは何度か見た事あるけど、ボールペンで描いても
海外でも国内でも、絵画でもイラストレーションでもこの手の絵で
この方より凄いと思った人を見た事がない。
”プロ”と言う言葉をお金稼ぐ仕事として捉えるなら
瀬戸さんはプロという言葉とは別の次元で、別の感覚で描いていると思う。
”プロ”という言葉を技術的に卓越したした人と受け取っても
簡単にプロですねと言ってしまえる次元とも違う所にいる気がする。
いつか会う機会がもてるなら一度お話してみたい。
吉祥寺 トムズボックスで31日まで

2014.09.28 Sun よい旅を

よい旅を鉛筆-72dpi

よい旅をアクリル

新潮社「よい旅を」、ウィレム・ユーケス著の為の装画。
著者は98歳のオランダ人。日本滞在中の戦前から戦中の回想録です。
ここで「短時間に挑戦」と鉛筆で描いた絵をアップしていた事が仕事に繋がった。
始めての鉛筆画での仕事。繊細で奇麗で手に取った感じも素敵なカバーデザインです。
デザインは新潮社装幀室の飯田紀子さん。
短時間で描けたのでおまけに、キャンバスボードにアクリルでも描いてみたけど、
キャンバスにアクリルはちょっと冒険小説っぽい感じがして
今回は鉛筆がエッセイの内容にもあっていると思いました。
本の内容もアマゾンの評価は良いようです。

2014.07.31 Thu 短時間に挑戦(6)

桜餅

描きたいものは沢山ある。描いてみたいかなっというのはもっと沢山ある。
でもいつも描いている45cm四方で描くと時間がかかってなかなか先に進まない。
小さいサイズで出来るだけ短時間で描き込まず描いてみようと描いてみた。
他の仕事しながらだったけど下絵を含めて足掛け2日の実質1日弱。
このくらいであれば板の準備さえできていれば
イラストレーションとしても何とか実用にはなりそうだ。
相方は「ティーバックみたい」と…。
セクシーさを狙ったつもりは全くないのだけど…。

270mm×270mm 板 acrylic