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日々の生活絵図鑑 real illustration

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2014.02.28 Fri 小池アミーゴ展

小池さん

先日青山で観はぐった小池アミーゴさんの横浜での個展に行って来た。一見、自分とは真逆でアーティスティックに感覚的に描いているように見えながら、どこか横目ではスルー出来ない魅力を感じる、小池さんの絵の描き方や姿勢にとても興味があった。意外とヒントは真逆の所にあったりするからだ。

1時間半に渡って話しているうちに実は絵の表面は違えど意外な事に共通点が多い事に気付く。小池さんの明るい色調ながら深みを感じる色使いも実は何度にも薄く重ねられ絵によっては2〜3週間かかるものもあり実は一点一点かなり時間がかかるという。明るい色調の中に深みがある事にガッテンした次第。色々な話の中から予想以上のヒントとエネルギーをもらってとても有意義な時間だった。

絵は観る人に、苦労を感じとらせてはいけないと常日頃思っている自分には、苦労を全く見せずに観る人に語りかけられる絵が描ける事をとても羨ましく思った。

偶然にもその時、絵を描く者としてはこれ以上無い映画のような感動的な話も。そちらは小池さんのブログで紹介されています。
カモメの絵は写真より実物の方が何倍も素晴らしいです。まだ観ていない方は是非。新しいギャラリーも素敵な空間です。

感動的なお話はこちら→http://www.yakuin-records.com/amigos/?p=10079&cpage=1#comment-10324
個展の詳細はこちら→http://www.yakuin-records.com/amigos/?p=9926

2014.02.24 Mon 生まれて始めての銅版画(写真製版2)

写真製版2
写真製版3

絵具の絵は手描きの線を写真製版して刷ったもの。
カメラは実験で自分の絵を写真製版してみたもの。これは全くダメだった。
どちらも黒の部分は点か線にしないとその部分が上手くインクが乗らない。
試しとして5〜10cmくらいの銅版に描いているのでどうしても潰れる。
もっと大きいサイズで試してみると違うのかもしれない。
短期間の講習の範囲での実験だから、深く追求するには時間がかかりそうだ。
版画アトリエの責任者の方と話していたら、
学生時代に本格的な写真製版をやったいた事があり
それはもっと細密に再現出るとのこと。ただし問題は薬品が劇薬と言う話だから、
何事も精度の高いものを作ろうと思うと、危険や予算は付き物なのかもしれない。
このフィルムを使った写真製版は、普段の手描きの絵の生っぽさを少し消したい
自分のイメージとは今回はちょっと違ったけど、
手描きの良さと銅版画の良さをうまく活用出来れば
比較的簡単かつ安全に写真製版ができるので、何か新しい表現も見えて来る気はする。
ちなみにこのフィルムの販売と使用方法は「北山銅版画室」という所に詳しく出ています。

2014.02.21 Fri 生まれて始めての銅版画(写真製版1)

写真製版1

インクジェットで出力、フィルムを写真製版し腐食するという版画を試してみた。
思ったよりも細い線は出来るけど、銅版画らしい自分の望むような細い表現は難しそう。
この絵は実験だから面白くはないけど、でもこれはこれで
描く物だったり、応用の仕方では可能性は感じなくもない。
線はイラストレーターでトレースしたような細いきっちりした線でありながら
銅版画のような味のある線が欲しいのだけど、
そうなるとやっぱりmacの方がイメージに近い物はつくりやすいのか…?

2014.02.20 Thu 生まれて始めての銅版画(アクアチント)

クモとアリ1

クモとアリ2

これは昨年、一昨年通ったのと同じ横浜美術館の銅版画初心者コースで試したもの。
銅版画3枚目。アクアチントをやってみたけど、この絵には合わないと思った。
なんだか良く分からない絵になってしまった…。
白い方はアクアチントをかける前、これに手彩色の方が良かったかもしれない。
普段描いている絵の生っぽさの軽減ともともと図鑑の絵が好きなので
そう言う表現で自分の絵が描けないかと試しているけどなかなか難しい。

2014.02.19 Wed 生まれて始めての銅版画(エッチング)

ハタハタ銅版

ドライポイントと同じ講習の時に始めて彫ったエッチング。
エッチングは細〜いペンで描いてる感じだからまだ描きやすい。
でも腐食が面倒だし家では腐食液の取り扱いの問題あってやりずらいなぁ。
点を打ったり、引っ掻いたり、老眼が入っている自分には結構目がつかれる。
つくづく昔の職人達は凄いなと思った。