FC2ブログ

日々の生活絵図鑑 real illustration

Home > 2019年01月

2019.01.29 Tue 「祝葬」 久坂部羊/著

[2018年のお仕事]
「祝葬」 久坂部羊/著 講談社 装幀:bookwallさん

 医者でもある作家さんの小説。
癌の抗がん剤治療や延命治療について問題提起している作品です。
40歳代で癌で亡くなっている近しい知人も3人いるし、昨年も2人癌で亡くなった。
多くの人がいつかは癌になる可能性があるなか、
これを読んでしまうとじゃ自分ならどうする?
長生きって幸せなの?と真面目に考えさせられる作品です。

 モチーフのビジュアルを決めるためにbookwallさんで
2時間近くあれこれアイデアを出し合って、編集の方が
リースはどうかしらとポツリと出て決まったように記憶しています。
そこからは暗くならず白っぽいリース探し。
花曜日さんという静岡の花屋さんで作ってもらい描きました。
細くてボリュームがあるだけに苦労した思い出があります。

 どうぞよろしくお願いいたします。

祝葬装丁

祝葬帯

祝葬原画

2019.01.28 Mon 今週のお仕事状況 20190128

今週のお仕事状況 ★★☆☆☆

★☆☆☆☆→まだまだ余裕があります。
★★☆☆☆→比較的余裕があります。
★★★☆☆→標準的な仕事状況です。
★★★★☆→少し混み始めてますが概ね問題ありません。
★★★★★→混んではいますが、まずはお問合せください。

更新時における1〜2週間以内の大まかな目安です。
混み合っている時でも内容や工夫次第で
可能な場合も多々ありますのでお問合せいただければと思います。

お問い合わせはホームページのcontactでお願いします。

2019.01.28 Mon 「もつれ」 ジグムント・ミウォシェフスキ/著

[2018年のお仕事]
「もつれ(ENTANGLEMENT)」 
ジグムント・ミウォシェフスキ(Zygmunt Miloszewski)/著 
小学館 装丁:鈴木成一デザイン室さん

 2017年の「怒り」と同じ作家さんの作品。
主人公も同じくシャツキとういう検事。
このシャツキのキャラクターが今回もなかなか人間臭くて良いです。
500ページ以上の長編ですが、「もつれ」も「怒り」同様、
ウィットに富んでテンポ良く楽しめる作品です。

 今回は焼き串を「怒り」同様のグレー地に描いて欲しいという依頼で、
被害者はこの串を目に突き刺されて死んでいるところを発見されます。
エグいですね…。恐ろしいですね…。
そんな恐ろしい事件にシャツキは「公と私に悶える」んです。面白いですね。
ポーランドでは映画にもなっているようです。ぜひ読んで面白さに悶えてください。

 どうぞよろしくお願いいたします。

もつれ帯

もつれカバー

もつれ原画

2019.01.22 Tue 「クレージーで行こう!」装画

[2018年のお仕事]
「クレージーで行こう!」 加藤崇/著 日経BP社 
装幀:坂川朱音さん(朱猫堂)

サビの配管を描いてくださいというお仕事でした。
描くというより、ガシガシとマチエールを作って、
オレンジが目に留まるよう、トーンで仕上げたという感じ。

この本、担当編集の方によればゲラを読んだ
代官山蔦屋書店の担当者さんが、大変おもしろがってくれたようで、
1/26に著者さんのトークショーが決まったそうです。
年末のメールでは早々にアマゾンのカテゴリー1位になったとか。
僕も是非読んでみようと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

クレージー帯

クレージー表紙

クレージー配管


2019.01.21 Mon アセテートフィルムのロールが廃盤?

今まで夕方に送ると静岡まで午後には届いていた宅急便が
翌々日の午前でないと届かなくなった。
もっと昔は午前中に届いていた気もしなくはないが…。
今まで原画の保護用に使っていた
アセテートフィルムのロールも廃盤になったようだ。
よく鉛筆画や水彩画に使っていたBBケントも
どこかで廃盤と騒がれていた気がする。
ますます手描きには仕事しづらい時代になってきた。
何にしてもアセテートフィルムの代わりを何かさがさないとならないな。

アセテートフィルム